平日から都内の映画館へ遠出して、「アンチャーテッド」を見てきました。やはり遠出すると少し気分が変わります。映画の後にはお昼からやってるバル「Bar&Tapas Celona」に入って一人のみ💕最高の平日です！
概要
監督：ルーベン・フライシャー
主演：トム・ホランド
バーテンダーとして働く、ネイサン・ドレイク(トム・ホランド)。器用な手さばきをトレジャーハンターのビクター・サリバン(マーク・ウォールバーグ)に見込まれた彼は、一緒に50億ドル相当の財宝を探さないかと持ち掛けられる。サリバンが消息を断った兄について知っていることもあり、行動を共にするネイサン。財宝を狙うサンティアゴ(アントニオ・バンデラス)率いる組織との争奪戦の末、二人は手掛かりとなる十字架を手にする。やがて彼らは、500年前に消えた海賊船を発見する。
Yahoo!映画 より
この作品、元々プレイステーションの人気ゲームの映画化で、どうやらソニーグループの意欲作のようですね。この作品で、「ゲームも映画も」お互いに高めあい、より人気になるようなコンテンツを作っていきたいよう。
この話は仕事中に回覧されてくる「日経ビジネス」で読みました。私はトム・ホランド推しなのですが、仕事中にまさかの推し関連記事に遭遇で、普段真面目に読まない「日経ビジネス」を熟読してしまいました笑
そんなソニーの意欲作、各レビューサイトの評価はこちら。
| Filmarks | yahoo!映画 | 映画.com |
|---|---|---|
| 3.8 | 3.8 | 3.6 |
だいたいが３ポイント後半と「見ても損はない」というレベル感ですが、私はかなり楽しめました！
- とにかくワクワクするエンタメ作品が見たい方
- ゲーム版「アンチャーテッド」が好きな方
- ド派手なアクションで爽快感を味わいたい方
頭空っぽで楽しめる痛快エンタメ
トレジャーハントものとしてわかりやすく、頭空っぽにして楽しめる痛快・エンタメ・ムービーです。最後の最後までワクワク、ドキドキさせられっぱなし。
謎解き、冒険、アクション、陰謀、裏切り…と楽しい要素が詰め込まれていて、特にアクションシーンはかなり見応えがあります。
主演のトム・ホランドは、やはり＜スパイダーマン＞のイメージが先行してしまうことや、私自身「ああいう」善人であまちゃんなキャラクターを期待してしまうところもあり、今回もそういった要素のあるキャラクターです。ある意味では、お客さんが求めているものをしっかり出してくれている感じ。
しかし今回はそこまで”かわいらしい”キャラクターではなく、印象が違う演技をしているので必見です。
また、彼自身が運動神経が良いので、全てのアクションシーンが映えていたのも好印象。パルクールのような、そこまで派手ではないアクションでも、見応えがあるものになっています。
もう少し、心の機微を映しても…
ただ、今回はアクションやトレジャーハントとしての面白さを優先したのか、主人公ネイトがトレジャーハンターになる過程に関しては、あまりにも展開が早すぎる、と思わざるを得ませんでした。
冒頭から、そこまで大金には興味がなさそうなネイト。昔の兄との約束から、その絆の象徴でもある海賊の財宝には興味を示すものの、コツコツとスリで地味に稼ぐ以上のことは求めていなそうなのに、トレジャーハンターとなっていくのは、少し「結果ありき」な感じがしてしまいました。
ゲームの要素を入れ込むために、早くトレジャーハンターのパートに行きたいのはわかるのですが、せっかくならもう少し心の機微を描いても良かったんじゃないかと思ってしまいます。
次回作に期待！
非常に気になる終わり方をした本作。興行収入次第ですが、シリーズ化していきたい、という意志を強く感じました。
ストーリーも面白くキャラクターも魅力的だったので、是非とも次回作を作ってほしい！と思っています。マーク・ウォルバーグ演じる相棒のサリーも気になる存在であることはもちろん、同業者のクロエも非常に魅力的で、是非とも次回以降もライバル、もしくはフジコちゃん的存在として出てきてほしい。
こちらの映画は、アマゾンプライム、もしくはU-NEXTでポイント（399円）の支払いでみることができます。初回登録時は1ヶ月無料！ぜひこの機会に登録してみるのはいかがでしょうか。
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