2022年も折返しです。
7月に是非とも見たい作品4本を、独断と偏見でご紹介します。また番外編として配信がスタートするものも。めちゃくちゃ暑い夏がやってきますが、映画でも見て涼みましょう♪
【7月1日公開】リコリス・ピザ
第94回アカデミー賞の脚本賞・監督賞・作品賞にもノミネートされた作品です。実在の人物や出来事を背景に、二人の若者の恋と青春が描かれる作品です。
舞台は1970年代のロサンゼルス、サンフェルナンド・バレー。実在の⼈物や出来事を背景にアラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)が偶然に出会ったことから、歩み寄りすれ違っていく恋模様を描き出す。共演はショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディと各界のレジェンドが集結しているのも⾒逃せない。
Filmarksより
青春もの、恋愛ものが好きなら絶対に見るべき作品。また、ブラッドリー・クーパーも出演しており、そういう意味でも見どころがあります。
アカデミー賞にノミネートされたということもあり、名作であることは間違いない!
【7月1日公開】バス・ライトイヤー
ピクサーの久しぶりの劇場公開作品です!おそらく「2分の1の魔法」以来、2年半ぶりでしょうか…!?トイ・ストーリーで有名なバズ・ライトイヤーが主人公の本作。しかし、普通のスピンオフ作品とは一味違うのです。
「トイ・ストーリー」で誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの、知られざるルーツを描く 感動のファンタジー・アドベンチャー。有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。地球に帰還するため、バズは猫型の友だちロボットのソックスと共に不可能なミッションに挑む。その行く手には、ずっと孤独だったバズの人生を変える個性豊かな仲間たちと、思いもよらぬ“敵”が待ち受けていた──
Filmarksより
あのトイ・ストーリーのバズの「元ネタ」を描く本作。トイ・ストーリーの世界でこの映画が公開されたためにおもちゃのバズが誕生した…ということなのです!
バズの元のストーリーは、トイ・ストーリーの中でもほんの少しだけ語られていました。ほとんど「スター・ウォーズ」のパクリのような”ネタ”でしたが、トレーラーを見る限りはどちらかというと「インターステラー」?
また、バズを演じるのはキャプテン・アメリカでお馴染みのクリス・エヴァンス。是非とも見なきゃいけません!
【7月8日公開】ソー:ラブ&サンダー
なんと、今月もMCU新作が控えています。制作が発表された時からそのタイトルのダサさやキャッチーな雰囲気から、ワクワクしていた今作。キャストや前評判を見る限り、面白いことが約束されたかのような作品です。ナタリー・ポートマンも久しぶりの参戦で、どんな活躍をしてくれるのか非常に楽しみです!
クリス・ヘムズワース演じる雷神ソーの活躍を描いた、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「マイティ・ソー」シリーズ第4作。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、「神殺し」の異名を持つ悪役ゴアとの戦いを描く。サノスとの激闘の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とともに宇宙へ旅立ったソー。これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直す日々を送っていた。そんなソーの前に、神々のせん滅をもくろむ最悪の敵、神殺しのゴアが出現。ソーやアスガルドの新たな王となったヴァルキリーは、ゴアを相手に苦戦を強いられる。そこへソーの元恋人ジェーンが、ソーのコスチュームを身にまとい、選ばれた者しか振るうことができないムジョルニアを手に取り現れる。ジェーンに対していまだ未練を抱いていたソーは、浮き立つ気持ちを抑えながら、新たな「マイティ・ソー」となったジェーンとタッグを組み、ゴアに立ち向かうことになる。前作「マイティ・ソー バトルロイヤル」から引き続きタイカ・ワイティティがメガホンをとり、主演のへムズワースやヴァルキリー役のテッサ・トンプソンらが続投。ジェーン役のナタリー・ポートマンが、シリーズ第2作「マイティ・ソー ダーク・ワールド」以来、およそ9年ぶりに本格的にMCU作品に復帰した。ゴアを演じるクリスチャン・ベールや、ラッセル・クロウといった豪華キャストも新たに参戦。
映画.comより
MCUの単独ヒーローとしては初の4作品目です。また、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々も登場する上、「ダークワールド」以来の参加となるナタリー・ポートマンもジェーン役で帰ってきます。
タイカ・ワイティティ監督のハッピーでポップな雰囲気は「ラグナロク」から引き続きで、期待値は高まります。
アベンジャーズ初期メンバーがほとんど引退をしていく中で、ソーはどのような道を選ぶのか…。注目して見守りたいです。
【7月29日公開】ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
クリス・プラットが主演で進んできたジュラシック・ワールドシリーズがとうとう完結です。「炎の王国」の衝撃的なラストから、どのような完結へ向かっていくのか非常に楽しみです。
現代によみがえった恐竜たちの姿をリアルかつスリリングに描いて人気を集めるメガヒット作「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章。2015年の「ジュラシック・ワールド」でメガホンをとったコリン・トレボロウが再び監督に復帰し、シリーズ生みの親であるスティーブン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を担当。「ジュラシック・ワールド」シリーズの主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、「ジュラシック・パーク」初期3作で中心となったサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが演じる3人の博士もカムバックする。ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める。
映画.comより
なんとラプトルのブルーも再登場ということで、これは非常に嬉しい。また、オリジナルの「ジュラシック・パーク」のキャストもカムバックするので、期待値も高まります。
【番外編】コーダ あいのうた(7月1日配信)
第94回アカデミー賞作品賞を受賞した本作がなんと早くもサブスク解禁です!Amazonプライムにて、7月1日〜見放題となります。3月に見そびれた方は是非ともアマプラで見てみましょう♪
家族の中でただひとり耳の聞こえる少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。テレビシリーズ「ロック&キー」などで注目の集まるエミリア・ジョーンズがルビー役を演じ、「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害のある俳優たちがルビーの家族を演じた。監督は「タルーラ 彼女たちの事情」のシアン・ヘダー。タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のこと。2022年・第94回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)、脚色賞の3部門にノミネートされ、同3部門を受賞。ルビーの父親フランク役を務めたトロイ・コッツァーは、男性のろう者の俳優で初のオスカー受賞者になった。
映画.comより
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