2022年10月に日本入国時の水際対策が緩和され、やっとコロナ禍前の状況に一歩近づきました。ワクチン接種証明書の提出は必要ですが、陰性証明書の提出が必要であったときよりは非常に海外にいきやすくなったと思います。
今回は、ハワイなどで人気も高いアメリカへの個人旅行前に確認することや準備についてご紹介していきます。
個人旅行おすすめポイント
海外旅行はツアーで行くか、個人旅行で行くかはまず悩むところかと思います。しかし、私は断然個人旅行をおすすめします。その理由は以下のとおり!
個人旅行は、全てを自分で手配しなければいけないので大変ですが、その分旅行代は10万円ほどは安く済みます。浮いた10万円でよりいいホテルに泊まったり、お土産を奮発した方が全然いいですよね!
ツアーではある程度泊まれるホテルや自由行動は制限されてしまいますが、全て自分でアレンジできるのも魅力です。いきたい場所にアクセスがいいホテルを選んだり、口コミのいいホテルにこだわって宿泊することも可能なのです。
さて、ここからは個人旅行の際にどのような準備を行う必要があるのか、やるべき10のことを解説していきます。
①飛行機の予約
まずは、飛行機の予約です。最近では、海外へ就航しているLCCも多くなってきていて、かなり節約することが可能です。例えば、JAL系列のLCCであるZIPAIRでは、ハワイをはじめ、シンガポールやロサンゼルスなどにも就航しており、比較的安い価格でアメリカまで行くことができます。
大体3ヶ月前くらいに計画して予約することがより安い航空チケットをゲットするポイント。キャンセル料は全額かかる航空会社が多いので、日程が確定してからの予約がおすすめです。また時差があるため、飛行機の予約の際には帰国時が2日かかるようになります。(機内泊1泊)出発日時・到着日時の確認をしっかり行いましょう。
②ホテル予約
続いて行うのは、ホテルの予約です。現在は、「Booking.com」などのサイトでホテルの予約を行うことができます。
Googleマップを活用して、アクセスの良さそうなホテルを探して予約しましょう。また、Tripadvisorではホテルに関する世界各国からの口コミを確認できるので、安くて良いホテルを探すことができます。
③ワクチン接種証明書の取得
アメリカの入国時には2021年11月8日以降、ワクチン接種証明書の提出が必須となっています。海外渡航用のワクチンの接種証明書は、マイナンバーカード保持者は「ワクチン接種証明アプリ」にてすぐに発行することができます。この場合は、待ち時間も手数料もなく一瞬で発行することが可能です。
マイナンバーカードを持っていない場合は、申請書やパスポートのコピーなどを市町村窓口に提出し、発行します。郵送の場合、少々時間がかかるので早めに手続きを行う必要があります!
詳しい接種証明書の発行方法は、厚生労働省のHPをご確認ください!
④ESTA申請
アメリカ入国の際には、ESTAの申請が必須です。ESTAとは、米国の電子渡航証明システムであり、これを申請することでビザの発行は不要となります。観光で行く場合には、72時間前までに申請を行う必要があります。価格は21ドルで、一度申請すれば2年間・90日以内の滞在で有効です。
申請は72時間前となっていますが、早めに行うことをおすすめします。また、たまにESTA代理申請のサイトもあり、そちらは割高となっていますので注意が必要です!
⑤海外旅行保険への加入
海外旅行保険への加入はおすすめします。海外旅行保険では、旅行中の怪我はもちろん、ロストバゲージや飛行機遅延なども補償してくれるので、何かあった際の強い味方です!
↓以前のウィーン旅行で保険がすごく役に立った話
また、現在は新型コロナウイルスの影響で旅行の直前に罹患していけなくなってしまう、というリスクがあります。飛行機の予約の際にはその場合を補償するキャンセル保険の加入も、しておいた方がいいかもしれません。
↓海外旅行保険の比較はこちら!
⑥Wi-Fi予約
ネット社会となった現代では、海外旅行の際のWi-Fiは必須です。コロナ禍前はキャリア携帯での海外サービスなどもありましたが、今はサービス終了してしまっています。
海外でのネット環境を維持するためには、Wi-Fiレンタルか海外用SIMを利用する必要があります。
個人的には、複数人でコネクトできてSIMロック解除も不要なWi-Fiレンタルをお勧めします。Wi-Fiレンタルは空港での受け取りが可能です。時期によっては機器がなくなってしまうこともあるので早めの予約がお勧めです。また、早めの予約やネット予約などで少し安くレンタルすることもできるので、価格比較はしっかり行ったほうがいいです。
おすすめの海外用Wi-Fi
世界中でインターネット!グローバルWiFi⑦外貨両替
現在は、歴史的な円安が進行中でできるだけ円→US$への両替は少なくしていきたいですよね。両替の際の手数料とカード決済の際の手数料ではカード決済の方が安いので、なるべく現金は持たないことをお勧めします。
しかし、チップの支払いには現金が必要なので多少の両替は必要です。この円安の中ではドルが余ってしまうのも勿体無いので、なるべく少ない金額にしておいた方がいいでしょう。
両替は空港でも可能ですが、為替の動向や手数料を見て前もって両替しておくのもいいかもしれません。
ワールドカレンシーショップでは、土日も開いている店舗もあるので、オススメです。
⑧空港からの移動手段
ツアーでは、空港からホテルまでの移動手段は用意されていることが多いですが、個人旅行の場合はその部分も個人での手配が必要です。
空港によっては市街地までの列車やバスがあることもありますが、タクシーなどが多い手段かもしれません。タクシーはぼったくられそう…という不安がある場合は、オプショナルツアーのサイトなどで空港送迎プランを予め予約しておくこともオススメです。
しかし、アメリカ旅行の場合最もオススメできるのが、Uberです。
Uberはタクシー配車アプリです。アプリ内でドライバーの評価を行うことができ、評価の良いドライバーを選ぶこともできるので、安心です。また、支払いはアプリ内で登録したクレジットカードで、費用も乗車前に決まるので、ぼったくられる心配もありません。日本にいるうちにアプリをダウンロードしておくことをオススメします。
⑨CDC宣誓書、コンタクト・トレーシング・フォームの作成
現在、コロナ化ということもありCDC宣誓書、コンタクト・トレーシング・フォームの提出が必要です。これらの書類は航空会社への提出が求められているものなので、予約した航空会社のHPにもリンクが置かれています。フォームをダウンロードして、署名などを済ませておきましょう。
⑩オプショナルツアーなどの予約
最後は、現地についてからの旅行計画です。旅行計画の立て方については以下の記事も参考にしてみてください。↓
いきたい場所ややりたいことが決まったら、事前に予約が必要なものは済ましておきましょう。食べたいもの、いきたいレストランがある場合も先に予約しておくとスムーズです!
オプショナルツアーは少し遠い観光地などを目指す場合は、非常にオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。やっておくべきことは以下の通り!
チェックリストを全てチェックして、楽しいアメリカ旅行にしましょう!
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